大東文化大学様の卒業者向けの広報誌「オーバーブリッジ」制作事例です。
大池デザインでは、企画構成・デザイン・撮影・取材・スケジュール管理まで、
すべてをワンストップでお任せいただきました。
プロジェクト概要
クライアント:大東文化大学
発行時期: 2024年7月
仕様:A4仕上がり中綴じ8ページ
主な内容:学長・副学長による特別座談会
ラグビー部 現役生と卒業生の座談会
創立100周年記念事業紹介
対応範囲:企画構成/デザイン/撮影/ライター手配/進行管理/データ納品
特集記事の取材・撮影は2日間にわたって行い、ページ内のほか、表紙用の撮影も行いました。
制作の背景と目的
大学様からいただいたテーマは、
「卒業生とのつながり強化」「大学の今をもっと知ってもらいたい」
という想いから、本広報誌の企画がスタートしました。
SNSやデジタル媒体では伝えきれない、「人と人のつながり」を紙で表現することが課題。
そのため、大池デザインでは次の3つを意識しました。
- 懐かしさを感じるデザインとトーン
→ 卒業生がページをめくった瞬間、母校を思い出すような温度感。
堅い印象ではなく、読みやすく親しみやすい紙面構成に。 - 幅広い年齢層に読みやすい構成
→ 卒業生は約10万人。読者層は、年代も幅広い。
見出し・余白・文字サイズの最適化で、世代を問わず楽しめる誌面。 - ストーリーが伝わるレイアウト
→ 写真とテキストのバランスを丁寧に設計し、感情が伝わるページ展開に。
制作スケジュールと進行管理
2024年7月中旬のデータ納品を目指し制作を進めていきました。
※今回は、大学様側での印刷手配でしたので、印刷期間は含まれておりません。必要がございましたら、印刷の手配まで対応いたします。
約3か月で制作を完了。
8ページの構成・2種の取材と撮影・デザイン制作を行いました。
2日間の撮影は、晴天に恵まれ、青空のもと自然光を活かした撮影が実現。
事前のシーン共有により、撮影当日もスムーズに進行できました。
また、大学職員の皆様とのこまめな連携と確認により、
短納期でも高品質な誌面を仕上げることができました。
スケジュールをより詳しく
基本はメールでご連絡、お客様校正ではPDFに赤字を入れていただきます。
伝わりにくい場合は、電話やzoomなどを使用し、1箇所ずつ丁寧にヒアリングいたします。

校正赤字イメージ
原稿支給:6月下旬
初校提出日:6月下旬
以降、再校、最終校:数日おきに、大学側からの戻しを修正提出
校了日:7月初旬
取材日:6月初旬
初校提出日:約10日後(営業日)
以降、再校、最終校:数日おきに、大学側からの戻しを修正提出
校了日:7月初旬
取材日:6月初旬
初校提出日:約10日後(営業日)
以降、再校、最終校:数日おきに、大学側からの戻しを修正提出
校了日:7月初旬
初校提出日:6月中旬
以降、再校、最終校:数日おきに、大学側からの戻しを修正提出
校了日:7月初旬
デザインコンセプトと表現の工夫
大学のブランドカラーであるグリーンを基調に、落ち着きと品のある印象に仕上げています。
全体のレイアウトは、視線の流れとリズム感を意識し、読後感に心地よさを残す構成。
卒業生にとって「懐かしさ」も感じていただけるような1冊を目指しました。
各ページのポイント
表紙

表紙は、特集記事のメイン写真を大きく配置。
→ 「見た瞬間に大学らしさを感じるデザイン」を意識しました。
タイトルロゴ『オーバーブリッジ』は、キャンパス内に実在する橋をモチーフに制作。
→ 「BRIDGE」の“D”を橋のアーチに見立て、“つながり”を象徴。
画像トリミングのアーチなども、「オーバーブリッジ」を感じられるようなカーブにしています。
P2-3 学長/副学長の座談会
「大学の未来を語る」落ち着いたトーンの特集。
7名が横並びで語り合う温かい対話シーンをメインに、
「知的で親しみやすい」空気感をデザインで表現しました。
Web記事はこちらからお読みいただけます
【特別座談会vol.1】学長とともに DAITO VISION 2033 を語る
P4-5 ラグビー部現役生と卒業生による座談会

現役選手とOBが交わす言葉に、スポーツを通じた“絆”がにじみます。
力強く、爽やかな写真を活かしながら、
「応援したくなる誌面」を意識して構成。
試合日程の掲載など、紙から行動へつなげる導線も設計しました。
P6-7 100周年記念事業一覧

100年の歴史と未来への展望を、写真とカラー分けで整理。
QRコードを掲載し、読者がスムーズに詳細を閲覧できるよう設計しました。
裏表紙

大学のモチーフ「青桐」を紅葉で表現。
秋の温かみと再会の喜びを感じさせるデザインで、
「久しぶりに母校へ行ってみようかな」と思えるデザインに仕上げました。
ワンストップで実現する、安心の制作体制
大池デザインでは、広報誌制作のすべての工程を一括でサポートしています。
対応範囲一覧
- 企画構成・ページ設計
- デザイン・レイアウト制作
- 撮影・カメラマン手配
- 取材・ライター調整
- スケジュール調整・進行管理
- 印刷データ納品まで対応
「複数業者(カメラマンやライターなど)への連絡を減らしたい」
「短期間でも安心して任せたい」
「○月には発行したいけど、いつから始まればいい?」など
そんな声に応えるのが、大池デザインのワンストップ体制です。
すべての制作工程を自社で把握しているため、
クオリティを保ちながらも、柔軟でスピーディーな対応が可能です。
ご相談・お問い合わせ
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企画から印刷までトータルに対応できるデザイン会社をお探しの方へ。
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